一般試験

会社員

平野晋爾 さん

第12回受験

スピーキングは間違いを恐れずに「とにかくしゃべる」ことが一番です

受験をした理由をお聞かせください

メーカーの海外営業部門に長く在籍していたため、どのぐらい英語力を維持できているのかを確認したくて受験しました。

海外勤務が長かったのですか?

約20年間が海外勤務でした。最初は30歳でアメリカ東海岸へ赴任し、その後、カナダ・オンタリオ州へ異動となり、36歳でいったん帰国。2回目は42歳から2年間、再びアメリカ東海岸へ。最後は46歳でドイツ・ハンブルクへ赴任して5年間の勤務の後、そのまま3回目のアメリカ東海岸へ移り、2018年に帰国いたしました。

どのように英語力を身につけてこられたのでしょうか?

最初のアメリカ赴任では、リスニングに苦労しました。理解できない場合は何度も聞き直していました。日本人は聞き直すことに躊躇することが多いでしょうが、アメリカ人は嫌な顔をせずに付き合ってくれました。仕事も応対も「分かったふりをする」ことが一番良くないですね。おかげで2年も経つとリスニングの力がアップしたことに自分でも驚くくらいでした。スピーキングが苦手な人も多いと思いますが、「間違っているかもしれない」ということを考えずに、「とにかくしゃべる」ことを重視しました。

受験してみていかがでしたか?

ネットでの試験は初めてでしたが、思ったよりもスムーズに受験できました。自宅でネットで受験できるのが良いですね。