業種別:宿泊試験

藤田観光株式会社 ホテル椿山荘東京
ヒューマンリソース担当支配人

為我井伸一 さん

第1回A日程受験

場所を選ばず自分のペースで受験できます

職場では日常的に外国語を使っていらっしゃると思いますが、接客英語に関しての取り組みについてお聞かせ願えますか?

ホテル椿山荘東京も、2020年に向けて外国からのお客様がますます増えていくことを期待しております。ラグジュアリーホテルとして、スタッフの英語応対能力そのものも商品だと位置付けておりますので、セクションを問わず全従業員のレベルを底上げすることが大きな課題であると考えています。お客様への関心を示し一歩進んだ案内をすることが求められます。
日常的に英語を使っている接客のスタッフには、「英語応対能力検定」のキャッチフレーズの通り、日常的に「おもてなし英語力を磨く」という意識が大切です。接客英会話の力はますます必要性が高まるでしょう。
当ホテルでも、「ただ英語が話せる」ということではなく、ホテルでのラグジュアリーな非日常体感を会話でも壊さないように、例えば、「OK」でなく「Certainly」と答えるなど、具体的な単語やフレーズを浸透させるような取り組みなども行っております。

3月にご自身も受験していただきましたが、感想をお聞かせ願えますか?

内容にとても独自性があり、問題の想定場面が実践的に設定されていると感じました。また、語学の検定といいますと、とかく複雑な長文読解などが求められがちですが、「英語応対能力検定」は、実際に交わされるシンプルな接客英語のための検定といえます。特にスピーキングでは即応性が求められ、普段の力が試されます。他の受験者からも普段から使っている実用的な内容に沿っているので、受けやすく、自信につながった、という意見がありました。
場所を選ばず、スマートフォンやパソコンでそれぞれが自由に受けられる点も新しいのではないでしょうか。全体の試験時間も1時間足らずで、自分のペースで次々に解答できるのでストレスが少ないと思います。
スピーキングも含まれる「英語応対能力検定」は実践的な英会話能力を判断する基準になるのではないかと期待しています。