4段階の評価をそれぞれひとことで表すと——訪日外国人に対して、Aは「応対が十分にできる」▽Bは「概ね的確な応対が多くの場合できる」▽Cは「ごく初歩的な応対が場合によってはできる」▽Dは応対がほとんどできない」。
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「評価基準」の詳細は以下をご覧ください。

A 訪日外国人への応対が十分にできる。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な語句の知識が十分にある。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な基本的な文法・語法の知識が十分にある。
  • 理解街かどでの会話や接客業務でのやりとりのなかで、多少込み入った内容であっても相手の依頼や質問を理解できる。
  • 応答街かどでの会話や接客業務でのやりとりのなかで、多少込み入った内容であっても相手の依頼や質問に的確に返答できる。
  • 応答概ね正しい文章で話すことができ、状況に応じて積極的に相手に役立つ情報を提供することができる。
B 訪日外国人に対して、概ね的確な応対が多くの場合できる。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な語句を概ね知っている。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な基本的な文法・語法を概ね知っている。
  • 理解街かどでの会話や接客業務でのやり取りのなかで、込み入った内容でなければ、多くの場合相手の依頼や質問を理解できる。
  • 応答街かどでの会話や接客業務でのやり取りのなかで、込み入った内容でなければ、多くの場合相手の依頼や質問に的確に返答できる。
  • 応答用件を伝えるのに十分な内容を簡単な文章で話すことができる。
C 訪日外国人に対して、ごく初歩的な応対が場合によってはできる。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な語句で知らないものが多い。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な基本的な文法・語法で、知らないものが多い。
  • 理解街かどでの会話や接客業務でのやり取りのなかで、相手の依頼や質問が理解できないことがしばしばある。
  • 応答街かどでの会話や接客業務でのやり取りのなかで、相手の依頼や質問に返答できないことがしばしばあり、返答できる場合でも、文章ではなく語句を並べて話す程度にとどまる。
D 訪日外国人への応対がほとんどできない。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な語句をほとんど知らない。
  • 知識訪日外国人との会話に必要な基本的な文法・語法をほとんど知らない。
  • 理解街かどでの会話や接客業務でのやりとりのなかで、相手の依頼や質問がほとんどの場合、理解できない。
  • 応答街かどでの会話や接客業務でのやりとりのなかで、相手の依頼や質問に返答することがほとんどの場合できない。