一般試験
業種別:鉄道試験

あいの風とやま鉄道
駅員

宮下愛紗美 さん

第8回受験

コロナ禍を前向きにとらえ、接客レベルを上げるための良い準備期間と考えています

受験のきっかけを教えてください

日ごろから仕事で英語を使用していますが、本当に通じているのか、接客英語として失礼がないかどうか、自分の実力を試したかったので受験しました。

受験した感想をお聞かせください

自分ではしっかりと話せているつもりでも、実は違う表現の方が丁寧だったり、分かりやすかったりという発見がありました。今後はさらに勉強を積み重ねて、次回は満点がとれるように頑張ろうと思いました。

おすすめポイントを教えてください

リーディング、リスニングだけでなく、スピーキングもあるので、自分の苦手分野が分かります。仕事で一番使うのがスピーキングなので、受験してよかったです。

訪日外国人観光客とのエピソードをご紹介ください

「あいの風とやま鉄道」の富山駅で勤務しています。JR高山線のホームと同じ場所にあり、外国人観光客に英語で案内することも多くあります。ある日、信号トラブルが発生し、名古屋までの特急列車が運休になるかもしれないという情報が入ってきました。すでにホームには多くのお客様がおられたため、列車の運行が未定であることと、長時間いると熱中症になる危険があるので、「改札をいったん出ましょう」と案内しました。そして、高速バスや別途旅行を提案したところ、「親切にありがとう」と喜んでいただけて、とてもうれしかったです。

コロナ禍の現状をどう受け止めていらっしゃいますか?

海外からのお客様が少ないことを前向きにとらえ、英語での接客レベルを上げていくための良い準備期間だと考えています。いつか新型コロナウイルスがおさまり、海外からのお客様が戻ってこられた時に、最高の接客ができるように職場全体での英語力向上に努めていきます。