業種別:宿泊試験

会社員

屋宜里佳 さん

第8回受験

サービスやおもてなしの現場で英語を活かしたい方にピッタリです

受験をしたきっかけを教えてください

実際現場(ホテル)では、私が英語を話せるということは、こちらから話を始めないと分からないことも多く、もし英語を話せることが一目で分かれば、もっと多くの外国のお客様とコミュニケーションを取れるのではないかと思っていました。英語応対能力検定ではA、B判定以上で認定バッジを購入出来ることを知り、受験をしました。

受験してみていかがでしたか?

スピーキング試験が含まれていたので興味はあるものの不安でした。でも、公式ホームページのデモ試験を試したら、雰囲気をイメージできました。試験結果が合否ではなく、A~Dの到達度を測る試験なので、「不合格がない」という点は、これから英語を勉強していきたい人や、私のように自信を持ちたい人に適した試験だと思いました。ホテルのフロントで受けたことがある電話応対内容だったり、お客さまの要望を断る際の対応に関する問題もあり、実践的な内容でサービスやおもてなしの現場で活かしたい方にはピッタリだと思いました。A判定を取得できたので、早速認定バッジを購入して、制服につけて自信をもってお客様に声を掛けたり、案内していきたいと思います。

おすすめポイントをお聞かせください

接客や観光業で仕事をされている方にはぜひ受けてほしい試験です。業種別に5種類の試験があるので、おもてなしの場面では必須の応対力を確認できます。例えば、断り方の問題があったのですが、きちんと断る理由を説明できるかということは、接客業ではとても大事な点です。しっかり理由を説明できるかどうかでお客様からの印象が全く異なります。他の英語試験よりも実用的だと思うので、会社で採用して欲しいくらいです。私は受験してよかったと満足しています。

外国からのお客様とのエピソードをご紹介ください

ホテルのロビーで外国のお客様から、ある商品を探して欲しいという依頼がありました。ネット検索や知り合いにたずねたり、数日かけてスタッフと一緒にいろいろ探したのですが、見つけることが出来ませんでした。その経緯と結果をお伝えしたところ、お客様からは「こんなに調べてくれて本当にありがとう」と喜んでいただきました。そして後日、総支配人宛に感謝の手紙が届き、会社からは「Sprit of care」という賞状をいただきました。おもてなしの場面でも英語で対応することが出来て、お客様にその心まで伝わったことが何よりもうれしいです。