一般試験

英語講師

二本松薫 さん

第8回受験

この検定を見つけた時には「これだ!」とうれしくなりました

受験のきっかけをお聞かせください

大手英会話スクール講師、オンライン英語教材サポート講師、地域の英会話グループ指導などを務めている中で、この検定を見つけました。「海外旅行をもっと楽しみたい」「街角で困っている外国人の方々を助けたい」など軽い動機で英語学習をスタートする方々が多いなか、大金を投じながらもその成果が見えにくい現実。既存の英語検定のように結果が見える化されているわけではない英会話。そんな中、数年前にこの検定を見つけた時には「これだ!」とうれしくなりました。難しすぎず、日常使用するフレーズが多い。英語学習初心者のみなさんには、積極的に受験をおすすめしているので、自分自身も勉強のために数回受験してみました。

英語学習歴を教えてください

中学の英語の授業からスタートし、高校卒業後は1年半ほどハワイに留学していました。一般企業に就職した際には英語は使用していませんでしたが、子育てしながら自宅で子供英語教室を6年間開いたり、その後、幼児英語教育に12年間ほどたずさわっていました。40代後半からTOEICの猛勉強をスタートし、数年かけて700点台から965点まで独学でスコアを伸ばしました。この数年は、さまざまな英語学習機関で英語講師のキャリアを積み、最近では大学や大手企業でTOEICトレーナーも務めています。

受験してみていかがでしたか?

テスト時間も約1時間と負担が少なく、聞く・話すに特化していて、スピーキングテストがあることも実践型で素晴らしいと思います。まる覚えの英語ではなく、自分の言葉でコミュニケーションすることが目的ですから。ABCD判定されることによって、自分の実力が分かり、学習目標にもなり、自信にもつながります。コロナ禍、オンライン受験できるのもありがたいですね。英語初級者の皆さんには、実際に使える英語を身につけるというコンセプトからすると最適だと思います。勝手に宣伝していますが、もっと世の中の多くの皆さんに知っていただきたいです。


おすすめポイントをご紹介ください

「どれくらい英語を話せますか?」という問いに対して、謙虚な日本人は「少しなら」と答えるでしょう。そもそも世界基準があるわけでもありません。この検定はABCD判定してくれるので、「英語応対能力検定ではAです。Bです。」と明確で答えることができ、自信にもつながると思います。数値化されていると誰にでも明らかでわかりやすいですよね。良い目標になると思います。自信を持って、街角で困っている外国人の方にお声かけができるようになり、素敵な思い出が増えると思います。