一般試験

歌津梓乃 さん

第7回受験

この検定を多くの人に知ってもらい受験の機会を提供することで、結果の活用方法や英語学習などの意欲が増すと思います

受験の動機をお聞かせください

現状の英語力を確認したかったからです。明確な英語の学習歴はありませんが、学生時代から文法中心の英語の授業は好きではなく、フレーズや語彙で覚えるのが好きでした。自分の知らない単語を和英辞書で調べたり、洋楽・海外ドラマや洋画を字幕付きで観て、ネイティブのリズムやアクセントなどを声に出して真似したりしていました。また、英語で学ぶ大学に進学しましたので、「英語を正しく話すことに重きを置くのではなく、意思を伝えるためにとにかくしゃべる」という大学のスタンスはとても役に立っています。今まで海外へ行ったことはないので、今後は海外へ行って現地の人とお喋りをたくさんしたいと思っているし、英語を使って何か役に立つことができたらいいなと思っています。

英語応対能力検定へのご意見を聞かせてください

この検定を多くの人に知ってもらい受験の機会を提供することで、受験される方が結果の役立て方や英語学習などの意欲が増すと思います。大変失礼ながら、私もこの検定は資格一覧のサイトで初めて知りました。英語を使う頻度や現状の英語力によっては1回の試験で物足りなく感じてしまうと思います。例えば、上級、中級、初級などに分ける▽技術的に可能であれば、解答に対して返答をし、再解答を求めるなどの2段階の出題ーなどがあると、何度も受けたり、英語への意欲に繋がるのではと思いました。

外国人とのエピソードがあればご紹介ください

地方の観光地だと英語で応対できる人がいなかったり、店員さんなどですと、意識的や無意識に「正しく応えないとトラブルになったら…」と思うようでなかなか英語で応えるという方が少なく、でも外国の方も日本語が分からず困っている場面をよくみることが多いです。なので、私はまず、「May I help you?」を明るく笑顔で言います。また、どこから来たかも必ず聞きます。最後に別れ際に、できるだけその国の言葉で「良い旅を!」などを言うためです。英語が母国語でない方も慣れない英語を使って日本へ来てくれると思うので、そういう方に言葉では伝えきれない想いも込めてやっています。とあるバスセンターで隣県へのバスを利用したい3人組のフランスの方々のお手伝いをした時に、「英語でお手伝いできる人がいるなんて素敵!すごく困ってたのよ。助かった」って言われて喜ばれ、別れ際、最後にフランス語で「良い旅を」って言うとハグしてくれて。「おもいやりは伝わる」って感じて私もすごく嬉しかったです。