業種別:販売試験

小売業勤務

栂村京子 さん

第4回A日程受験

接客の場面ではお客様の要望を聞くこと、そして案内することが大切です。その意味で、英語応対能力検定は最適です

受験をした動機を聞かせてください。

英語で接客出来る事を証明する資格が欲しかったからです。検定受験の勉強で学んだ語彙やフレーズは日々の業務で使えるシーンがとても多いので、接客で使わせていただきたいと思っています。

お仕事で英語を使う機会があるのですね。

二つの仕事をしています。一つは流通業で商品管理、調達のオフィスワークです。こちらの仕事では英語はほとんど使いません。たまにセールスの英文メールが届いた際には、英語で返信しますが、お断りする内容ばかりですね。
もう一つはスーパー勤務で、品出しとレジ係の両方を担当しています。レジでは英語で接客する機会があります。「袋詰めをしてよろしいですか?」やポイントカードのシステムや申し込み方法を英語で案内して、とても喜んでもらったことがあります。今回、認定バッジをつける予定ですので、英語で声を掛けられる回数が増えるのではと楽しみにしています。

検定受験に向けて、公認学習書籍「とにかくひとこと接客英会話 販売編」(旺文社)で勉強されたそうですね。独自の学習方法があれば教えてください。

まず、たずねられた時に自分で答えられるかを確認していきました。その後に、 応対例文をSTEP3まで読み込んで、「なるほど、これは使える」「こう表現すると素敵!」と思ったフレーズを覚えていきました。時間や言葉は現場に合わせて変更し、何度も音読しました。勤務している職場とお客様を想定して自分で作った応対フレーズです。「必要な時が来る」という気持ちが後押ししてくれるのでしょうか、すぐに覚えることができました。

検定を受験した感想をお聞かせください。

スピーキングテストを受けたのは初めてでした。緊張しましたが、最初に採点されない問題があったのはとてもよかったです。ただ、話す時間がどれぐらいなのか不明だったので、少し不安でした。 接客の場面ではお客様の要望を聞くことと案内することが大切ですので、その点ではリスニングとスピーキングテストで判定する英語応対能力検定は最適だと思います。